TOIKAの大型の高機を譲り受けて、これからはラグを織ろうと決意!勢い勇んでウールのラグ糸を大量購入したものの、なかなか実行に移せずにいました。
そんななか、ふと裂織でラグを作ったら面白いかもと思いつき、かねてから気になっていた欧米のRAG RUGを調べたところ、裂いた布を緯糸にしてラグを織る伝統があることを知りました。日本の裂織と発想は一緒。古い布の活用なんですね。
できれば組織織りにしたいと思い、あれこれ試作しましたが、色柄のある布だとせっかくの組織が見えません。
そこであえて真っ白のTシャツ生地、コットン100%の裂き糸で織ったところ、組織がはっきり見えるし、サラッとした感触で気持ちいい、夏向きのラグというか、バスマットにピッタリな一枚になりました。